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全長2メートル余り 魔よけの大蛇をワラで作る伝統行事 《新潟・佐渡市》 

2025年1月27日 12:06
全長2メートル余り 魔よけの大蛇をワラで作る伝統行事 《新潟・佐渡市》 

立春に向け魔よけの大蛇をワラで作る伝統行事が26日、佐渡市で行われました。

佐渡市の野浦集落では、外から災いが入って来ないようにワラで作った大蛇を集落の入口4か所に下げる風習が伝わっています。

26日は「綱打ち」と呼ばれる行事が行われ、住民たちがかけ声とともにワラをひねり、全長2メートルあまりの大蛇を編み上げました。

《参加した住民》
「ことしは巳(み)年ということで立派な大蛇みたいなのができて良い年になると思います。災害が起こらないように願って飾りたいと思います」

大蛇は立春の日に去年のものと付け替えられるということです。

最終更新日:2025年1月27日 12:06