見附市で２２日に発生した火災について警察は２６日、捜査の結果、火元の住宅を含め１８棟が焼失したと発表しました。
このうち住宅８棟が全焼、部分焼４棟（住宅３棟、物置１棟）、ぼや６棟（住宅５棟、車庫１棟）と判明しました。

また救急搬送された人はいませんでしたが消防によると被害にあった建物の住人で５０代男性１人が指先にやけどを負う軽傷だったことが判明しています。

見附市によりますとこの火事の影響で、現場周辺の約２００戸が２２日午後３時頃から一時、停電するなど周辺へも影響が及びました。

市は、２２日午後に市内の中央公民館に避難所を設置。２６日時点で、２世帯７人が避難しているということです。

警察や消防によりますと２２日午後２時すぎ、火元の家に住む住人から消防へ「黒煙が噴出している」と通報がありました。
住宅の２階部分から出火し、消防車両１５台以上が出動、２３日未明に鎮火しました。

警察は出火原因や焼失面積など捜査を継続しています。