大分駅前再開発に心を和ませる風景 タワマン工事現場の囲いに障害者アート 大分
JR大分駅前の再開発の工事現場では障害者たちのアート作品が展示されています。
◆TOS鹿島佑里記者
「大分市中心部の再開発工事が行われているこちらでは無機質な工事用の仮囲いがカラフルな動物たちによって彩られている」
大分県大分市末広町では現在、タワーマンションなどの建設が進められていて、完成は2027年中の予定です。
その間のにぎわいにつながればと、再開発組合では9月下旬から工事現場の囲いにアート作品の展示を始めました。
◆末広町一丁目地区市街地再開発組合・河野茂喜理事長
「これから3年間ここが真っ白なのは寂しい」
「優しい動物の絵を見て心を和ませてほしいという思いで描いてもらった」
作品は県内で活動する障害者アーティストたちが手掛けたもので、40メートルほどにわたり、個性豊かに描かれたゾウやパンダなどおよそ50点が描かれています。
2025年9月まで展示され、その後も第2弾が予定されています。