宇佐市の職員 事業所のデータ入ったUSBメモリ紛失 原則持ち出し禁止も無断で… 大分
大分県宇佐市の職員が事業所の振込口座などのデータが入ったUSBメモリを紛失していたことがわかりました。
今のところ、情報の流出は確認されていないということです。
USBメモリを紛失したのは宇佐市福祉保健部の30代の主任職員です。
市によりますとこの職員は1月29日庁舎外で業務する際にUSBメモリを持ち出しました。
この中には、市の新型コロナ関連の補助事業で対象となっている194の事業所のデータが入っていて振込先口座なども含まれていました。
職員は2月2日にUSBメモリを使おうとして紛失したことに気づき探したものの見つからなかったため、6日になって上司に報告したということです。
市ではUSBメモリの持ち出しは原則禁止されていて今回、職員は無断で持ち出していました。
今のところデータの流出は確認されていませんが市は関係者に謝罪し「再発防止に努めていく」としています。