新型コロナ 前週より増加 「注意報レベル」大きく上回る 大分
新型コロナウイルスの最新の感染状況が24日発表されました。
感染者数は前の週よりさらに増え、「注意報レベル」を大きく上回る状況が続いています。
県によりますと、7月21までの1週間に県内58の医療機関から1393人の新型コロナの感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は、24.02人で前の週の1.2倍となり、引き続き、注意報レベルの基準10人を大きく超えています。
保健所別では、大分市が29.06人と最も多く、警報レベルの30人に近づいています。
次いで南部が27.60人、東部が26.67人などとなっています。
県は手洗いのほか、エアコンを使う場合でもこまめな換気をすること、また、「夏休みは人の往来も増えるため、場面によってはマスクの着用を心がけてほしい」などと呼び掛けています。