縮れた分厚い葉が特徴「ちぢみほうれん草」出荷ピーク 栽培はこの時期だけ 大分
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大分県豊後大野市でこの時期だけ栽培できるというホウレンソウが出荷のピークを迎えています。
縮れた分厚い葉が特徴の「ちぢみほうれん草」です。
冬の時期に露地栽培することで葉がギュッと縮んで糖分を蓄え、糖度は高いもので13度ほどにもなるといいます。
県内有数の産地・豊後大野市では12月末から収穫が始まりました。
去年9月に種をまき、その後、雨が少なかったため、やや小ぶりになったものの甘みのある良い出来に仕上がっているということです。
◆生産者 後藤久さん
「今しか食べられない冬季限定のホウレンソウです。ぜひ1回食べてください」
出荷は2月末まで続くということです。