19世紀末フランス画家「ロートレック」などの作品展始まる 「当時のパリの華やかな雰囲気を」大分
19世紀末のフランスを代表する画家、ロートレックなどの作品展が大分県大分市で始まりました。
美しき、良き時代を意味する「ベル・エポック」と呼ばれた19世紀末から20世紀初頭のフランス・パリ。作品展ではこの時代を代表する画家ロートレックをはじめ145人の作家の作品あわせて300点以上が展示されています。ロートレックの代表作の広告ポスターも展示されていて、こちらは日本の浮世絵の影響を受けたものだということです。
◆大分市美術館・宇都宮寿館長
「1900年当時のパリの華やかな雰囲気を味わってもらえるような展示になっているかなと思います」
この作品展は大分市美術館で6月9日まで開かれています。