JALやドコモの社員 大自然のなかで「ワーケーション」を体験 大分県玖珠町
玖珠町で2日、働きながら休暇を楽しむ「ワーケーション」を民間企業の社員たちに体験してもらうイベントが開かれました。
これはNTTドコモ九州支社と日本航空九州支社、そして、玖珠町の3者が開催したものです。
玖珠町と日本航空は町と都市部の2つの地域を移動しながら生活する人たちを支援する取り組みを行っていて、ドコモでは社員のリモートワークを推進しています。
こうした3者が連携することでさらに社員の働き方改革を進めるとともに、人口減少に悩む地域の課題解決にもつなげようと、「ワーケーション」の体験イベントが企画されました。
会場は玖珠町のキャンプ施設で、参加したドコモや日本航空の社員たちは普段とは異なり、大自然に囲まれた環境の中で仕事に励んでいました。
◆参加した人は
「外だと開放的な気持ちになるので、気楽に話ができるかなと。会議室だと堅い雰囲気になってしまうので」
また、イベントに参加した社員たちと地元企業や町との交流の機会も設けられ、活発に意見が交わされていました。