県内最年少 女子高校生が日本サッカー協会公認の2級審判員に 「将来はワールドカップで笛を」 大分
大分県日田市の女子高校生が、日本サッカー協会が公認する2級審判員の資格を取得し、14日市長に報告しました。県内では最年少の合格です。
日田市の椋野市長にイエローカードを提示したのは、日田林工高校3年の堀田姫花さん17歳です。
堀田さんは2024年3月に試験に合格し、県内最年少で九州地区などの大会の主審ができる日本サッカー協会公認の2級審判員となりました。
小学3年生までサッカーをしていた堀田さんは、中学生の時に4級審判員を取得。
高校でサッカー部のマネージャーをしながら女子サッカーの県大会で主審を務めるなどして経験を積んできました。
堀田さんは椋野市長に「多くの人に支えてもらったおかげで合格できました」と報告していました。
◆2級審判員に合格した堀田姫花さん
「最後まで選手を見つつ安全安心の試合を作れる主審になって選手からも感謝される主審になりたい」
堀田さんは今後、1級審判員の取得を目指し将来はワールドカップで笛を吹きたいと話しています。