米軍実弾射撃訓練を前に市民グループが「監視小屋」設置 使われた兵器の種類や砲弾の数などを確認 大分
27日から大分県の日出生台演習場で始まる沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練を前に、市民グループが21日、訓練の内容を確認するための監視小屋を設置しました。
沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練は日出生台演習場で27日から始まります。
訓練の開始を前に市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」が21日訓練の様子を確認する監視小屋を演習場に隣接する高台に設置しました。
監視小屋には市民グループのメンバーなどが訓練中に常駐し、使われた兵器の種類や砲弾の数などを確認する予定です。
◆浦田龍次事務局長
「ここから監視することでわかることは非常に限られているけれど、しっかりとここから監視の目を光らせていくことが、それ自体も抗議の意思表示。この訓練を少しでも止めていく、 よくしていくことにつながれば 」
実弾射撃訓練は2月27日から3月9日までの11日間行われます。