「すごく危険なもの」住民から不安の声 日米共同訓練前に説明会 事故機と同型のオスプレイ使用 大分
7月から日出生台演習場で始まる日米共同訓練を前に、大分県玖珠町で10日夜、住民説明会が開かれました。
国内最大規模の日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は7月28日から8月7日にかけて日出生台演習場など国内5か所で実施されます。
10日夜は玖珠町で住民説明会が開かれ、陸上自衛隊や九州防衛局の担当者が訓練の概要などを説明しました。
今回の訓練では日米あわせて10機のオスプレイが使用されます。
その中には、2023年、鹿児島県の屋久島沖で墜落事故を起こしたものと同じ型の機体も含まれていて住民からは、不安の声が聞かれました。
◆地元住民
「米軍もすごく危険なものという認識の中で 今でも飛ばしているのではないか。そんなものが日出生台に飛んできてはいけない」
これに対し、九州防衛局は、「安全性は確認できている」などと回答していました。