“大谷グローブ”児童1人の小学校にも 『野球やろうぜ』キャッチボールの相手は 大分
メジャーリーグ・大谷翔平選手が国内の小学校に贈るいわゆる「大谷グローブ」。
各学校に3個ずつ贈られますが、大分県玖珠町では全校児童1人の小学校にも。
17日はある人たちがキャッチボールの相手を務めました。
県内にも続々と届いている「大谷グローブ」。
1月10日には玖珠町の古後小学校にも届きました。
右利き用が2つ、左利き用1つのあわせて3つ届きますが…
◆TOS児玉直輝記者
「こちらの玖珠町のにある小学校にも待ちに待ったグローブが届きました。早速みんなでキャッチボールと行きたいところですが実はこの小学校、全校児童がわずか1人なんだそうです」
在籍しているのは5年生の河津智樹くんただ一人。
そんな河津くん、17日はキャッチボールを楽しんでいました。
相手をしたのは…玖珠町の宿利町長と梶原教育長。
河津くんに野球を楽しんでもらおうと17日、小学校にやってきました。
◆玖珠町 宿利政和町長
「大谷選手の『野球やろうぜ』という言葉に応えてもらえれば、楽しく使って欲しい」
◆河津智樹君
「サインが描かれていてびっくりした。大事に使っていきたい」
児童がたった一人の小学校にも大谷選手の思いはしっかりと届いたようです。