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“進撃の巨人”効果も 「春節」の大型連休に期待の観光地 一方で中国からの観光客は戻らず…【大分】

2024年2月8日 19:04
“進撃の巨人”効果も 「春節」の大型連休に期待の観光地 一方で中国からの観光客は戻らず…【大分】

中国など東アジアの国と地域では2月10日が旧正月の「春節」でその前後で大型連休となります。
大分県内での影響などを取材しました。

◆TOS柴田真里キャスター
「コロナ禍が明け、連日多くの外国人観光客が訪れているという観光地湯布院。春節シーズンにも期待が高まっている」

由布市湯布院町の湯の坪街道では7日、多くのインバウンド客の姿が見られました。

◆女性
「韓国から来た」

◆家族
「私たちは台湾から来た。(大分に)1週間滞在する」

去年8月オープンのこちらの店は春節シーズンの営業は初めてで賑わいぶりに期待を寄せています。

◆ドライフルーツ専門店
「(インバウンド客は)かなり増えてきた。想像つかないけど多くの人が来てくれたらいい」

一方、こちらのホテルは去年秋から年末にかけて海外からの宿泊者数がコロナ禍前の2倍近くになり、春節シーズンも韓国や台湾などからの予約が好調だといいます。

◆ゆふいん山水館 小野良輔副支配人
「2月は観光業においては閑散期の時期だと言われる。その時期にちょうど春節が当たって海外の人から多くの予約を頂けるのは大変ありがたい」

こうした中、大手旅行予約サイトの調査で、アジア太平洋地域の旅行客が注目する旅行先として日田市が国内1位に選ばれました。

日田市出身の諫山創さん原作の人気漫画「進撃の巨人」の“聖地”として観光PRをしていることなどがインバウンド客にも支持されているそうです。

◆進撃の巨人 in HITAミュージアム 森繁基さん
「これからそこに行きたいという期待感のランキングみたいなので、ますますこれからアジア・太平洋地域の客が多く見えるのではないかと期待している」

一方、中国人観光客に案内などを行う大分市の旅行会社は…

◆中和国際 辛樹玲さん
「ことしは1件も受け入れがない。コロナ前は、旧正月の時はすごく忙しかった。休みもなく」

コロナ禍以降も大分を訪れる中国からの観光客は戻らず仕事が全くないため、大阪で観光案内などの仕事を手伝っているそうです。
回復しない理由とは。

◆中和国際 辛樹玲さん
「日本の処理水の放出問題。ことし1番大きな影響。食べ物を心配している人が多い」

先が見えない状況だと話しますが「大分を訪れてもらえるよう魅力を発信し続けたい」といいます。

観光関係者から期待と心配が聞かれることしの春節シーズン。
県内でのインバウンド客の動向が注目されます。