「ロマンス詐欺」で大分市の男性が1100万円被害 県内では投資型とあわせて今年だけで3億超被害
大分市に住む男性がSNS上で知り合った相手から、およそ1100万円をだまし取られるロマンス詐欺の被害にあいました。
警察によりますと、大分市に住む男性はことし1月、SNS上で出会った人と旅行の話などでやりとりをするうちに相手に興味を持つようになりました。
その後、相手から「脱炭素の取引をしていて私はもうかっている。あなたもやった方がいい」などと言われ、相手から教えられたサイトに登録。
脱炭素取引などに関する代金として指定された口座にあわせて1157万円を振り込み、だましとられたということです。
県内ではロマンス型と投資型詐欺の被害が相次いでいて、県警によりますと、ことし1月から3月までで被害は17件であわせておよそ3億7400万円に上っています。