7月の宿泊客数“約40万2000人” 前年比8,7%増 インバウンドなど増加傾向続く 大分
大分県内の7月の宿泊客数はおよそ40万2000人で、円安などの影響でインバウンドを中心に増加傾向が続いています。
県の観光統計調査によりますと7月の県内の宿泊客数は40万1895人で前の年の同じ時期と比べて8.7パーセント増えました。
日本人宿泊客は前の年と同じ程度のおよそ32万4000人でした。
一方、外国人宿泊客は全体のおよそ2割を占めていて前の年と比べて42.3パーセントの増加です。
外国人宿泊客を地域別にみてみると、最も多いのが韓国でおよそ4割、次いで香港、台湾となっています。
県は「円安の影響が大きくインバウンドが好調。日本人も遠方からの観光客は増えていて今後も増加傾向は続きそうだ」と話しています。