1月の景気動向「緩やかに回復している」 4か月連続で“判断据え置き” 大分
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大分県内の1月の景気動向について、日本銀行大分支店は「緩やかに回復している」としました。
4か月連続の判断据え置きです。
日銀大分支店によりますと、全体については「緩やかに回復している」と判断を据え置いていますが、鉱工業生産については「弱めの動きになっている」と判断を引き下げています。
中津市のダイハツ九州で生産停止が続いていることから、自動車生産が落ち込んでいる影響などが原因とみられます。
その一方で、雇用者所得については賃上げの動きを受けて「緩やかに改善している」としています。こちらは1年4か月ぶりの判断引き上げです。
今後について日銀大分支店は「海外経済やエネルギー・原材料価格の動向などが企業の収益などに与える影響を注意深く見ていく必要がある」としています。