「ことしは質が良くて鮮度もいい」梅雨の晴れ間にちりめんじゃこの天日干し 大分
大分県杵築市では降り注ぐ日差しを利用して、ちりめんじゃこの天日干し作業が本格化しています。
杵築市の高橋水産ではちりめんじゃこを作るための天日干し作業を5月上旬から行っています。
別府湾で取れたカタクチイワシの稚魚をゆでた後、晴れた日に30分から1時間ほど網の上で乾燥させると、ちりめんじゃこが完成するということです。
ことしの漁獲量は少ないそうですが、例年よりも質はいいということです。
◆高橋水産 髙橋渉専務
「天日干し仕上げすることによって美味しくなるし、栄養素も高まる。ことしはすごい質が良くて鮮度もいいので、ぜひ釜揚げの方も食べてもらいたい」
ちりめんじゃこ作りは8月ごろに最盛期を迎え、県内を中心に西日本の各地に出荷される予定です。