27日、投開票が行われた衆議院議員選挙で、安曇野市は投票用紙を1人の有権者に二重に交付したと思われる事案があったと明らかにしました。

市の選挙管理委員会によりますと27日午後4時ごろ、市内の投票所の事務担当者が残りの票と投票者数の確認を行ったところ、比例代表と裁判官国民審査の投票用紙がそれぞれ1枚ずつ足りないことが発覚しました。

原因として、1人の有権者に2回投票用紙を渡した可能性があるということです。

市の選挙管理委員会は「本件を重く受け止め深くお詫び申し上げます。また、再度基本に立ち返り、適正な選挙執行を徹底するとともに再発防止に取り組んでまいります。」としています。