佐久市と「タイミー」が連携 スキマバイトサービス 県内の自治体では初めての協定締結 人手不足の解消や経済の活性化を目指す
14日、佐久市と単発バイトの仲介アプリを手掛ける東京の会社が事業連携協定を結びました。
県内の自治体では初めての協定締結で、人手不足の解消や経済の活性化を目指します、
14、佐久市役所で行われた締結式。
佐久市と単発バイトの仲介アプリを手掛けるタイミーが事業連携協定を結びました。
タイミーは時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービスを提供。
今回の締結では、深刻化する人手不足の解消や都会から人を呼び込むUIJターンを促進し、地域活性化を図る狙いです。
タイミー 石橋孝宜 執行役員
「県内の募集を見るとまだまだ大手チェーン店さんが多く中小企業はまだまだ使えていない現状。潜在労働力を呼び起こしさまざまな方が働ける機会を創出していきたいなと思っています」
タイミーはこれまでに全国「20」の自治体と協定を結んでいて、佐久市は21例目。
長野県内では初めての協定締結です。
柳田市長
「アルバイトという入り口かもしれないがその地域を知ることその企業を知ることこんなきっかけをタイミーさんと作っていきたい。 そのことが結果的にはアルバイトから正規雇用につながっていくことを期待している」
今後は企業に対する説明会などを開き、学生が夏休みに入る時期を前に専用のホームページを作るとしています。