藤井聡太七冠が長野市に! トークショーでファンと交流 小学生の時に忘れ物をしたエピソードも披露 4月の名人戦へ意気込みも
3月、将棋の八大タイトルの一つ、「棋王」の防衛に成功した藤井聡太七冠。25日、26日、長野市を訪れ、大勢のファンなどと交流しました。
26日、長野市で、将棋のタイトル戦の一つ、棋王戦に合わせて開かれた小学生対象の将棋大会。その会場に現れたのが…
藤井聡太 七冠です。
優勝した児童に直接賞状を手渡しました。
優勝した児童
「うれしいです」
藤井七冠は今年の棋王戦・5番勝負、挑戦者の増田康宏八段を退け、タイトル防衛に成功。棋王戦3連覇を果たしました。長野市では第5局が行われる予定でしたが、藤井七冠が「3勝0敗」で勝利したため、25日は予定されていた前夜祭が、祝勝会に変更して開かれました。
抽選で選ばれた一般の人も参加でき、藤井七冠の周りにはカメラ… カメラ… カメラ…。
藤井七冠のファン
「撮れました。うれしいです。うふふ」
藤井七冠のファン
「笑顔が見れて幸せな気持ちでいっぱいです。」
和やかな様子の藤井七冠に喜ぶファンたち。
展示された直筆の色紙にも…
藤井七冠のファン
「聡太君の字が中学生の時から本当に上手で。すごいわ。いやぁあの子は大物だ本当に」
26日は対局に代わってトークショーが開かれ、藤井七冠が棋王戦を振り返りました。
その中では、小学生時代の忘れ物に関するエピソードも…。
藤井聡太七冠
「下駄箱で上履きから運動靴に履き替える中で、一回ランドセルを下ろした。肝心のランドセルを背負うのを忘れた」
集まったおよそ300人の将棋ファンなどに笑みがこぼれました。
参加者
「藤井先生の対局中の考え方とかが聞けてすごく勉強になりました」
今回、トークショーの一環で藤井七冠の色紙をゲットした人も!
参加者
「びっくりしたのとうれしかったです」
「私自身も将棋そんなに得意ではないんですけど、見ていて将棋面白いなと感じさせてもらいました」
藤井七冠は4月から、「名人戦」を控えています。
藤井聡太七冠
「戦型だったり作戦を少しずつ広げていけたらいいかなと」