社会全体で子どもたちを育てていこうと、24日、阿部知事が飯田市の保育園で保育士の仕事を体験しました。

「阿部先生！は～い。みんなおはようございます」

飯田市の飯田中央保育園に登場にしたのは、エプロン姿の阿部知事。社会全体で子どもたちを育てていこうと、保育士の仕事を体験しました。

0歳から1歳のクラスを訪れますが…。

「ふえ～ん。泣いちゃったじゃないか」
「怖いおじちゃんいっぱいだから ね」

それでも少しずつ園児との距離を縮め、一緒に粘土遊びをすると…。

阿部知事
「君はちっちゃいのが好きなの？大きいのは？」
子ども
「おっきいよ！」
阿部知事
「食べさせてくれているの」

園児に遊ばれる“阿部先生”。園庭に出て、一緒に餅つきも。

園児の掛け声に合わせて阿部知事自ら杵を振るいました。

阿部知事
「おもちになりました」「いえい」

園児は
「阿部先生と一緒にお餅つきができて楽しかったです」
「しゃべるところが優しかった」
阿部知事
「大変さとやりがいや楽しさ両方体験させていただきました。子どもたちが希望を持って明るく暮らせる長野県にしていきたいと思いますけど、多くの皆さんに保育士の仕事を選んでもらえるとありがたい」

園児から元気とパワーを受け取った阿部知事。今後も保育士の確保に力を入れていく方針です。