小学生の絵がマンホールのふたに! ホタル・水・自然描く ピカピカのマンホールお披露目
街を歩いていて何気なく視界に入ってくるものが変わった時、気付くでしょうか?
長野市では、街の景色に溶け込んた“アレ”に小学生の絵が採用されました。
稲葉キャスター
「長野市の中心部を通る長野大通りです。実はきょう、この通りのある場所が新しくなりました。それは何かというと…皆さん目を下に落として下さい。 このマンホールです!」
長野市の鍋屋田小学校で披露されたのは、児童の絵が施されたマンホールです。
4年生が「水の循環」について学んでいて今回、上原稜大さんのデザインが採用されました。
Q.自分の絵がマンホールになってどうですか?
4年生上原稜大さん
「ビックリしました。選ばれないと思っていたけど、選ばれてとても嬉しかったです」
学校の校章をはじめ、シンボルツリ―の“白梅”や近くの川で見られるホタルなど、水と自然が描かれています。
稲葉キャスター
「今、作業員の手によって、新しいピカピカのマンホールが設置されました。これから行き交う多くの人たちの目を楽しませることでしょう。色鮮やかなマンホールです!」
これは、長野市上下水道局が下水道のPRを目的に今年度から行っているマンホール事業の1つ。
学校近くのマンホールが古くなり交換が必要になったことから小学校に提案したところ、創立120周年を記念して造られました。
3年生の児童
「いいと思う。綺麗にかけてるところ」
長野市上下水道局 総務課氷熊 薫 さん
「安心安全なお水を届けてそれをなるべくきれいな状態にして自然に返すということに普段努めておりまして、まさにこの絵がそれを表してくれているなというふうに考えております」
今年度から来年度にかけて市内8か所で学校や企業などがデザインするマンホールが設置されます。