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7色のグラデーション「七色大カエデ」が見頃に 樹齢は250年以上 県外からの観光客を魅了

2024年10月25日 18:40
7色のグラデーション「七色大カエデ」が見頃に 樹齢は250年以上 県外からの観光客を魅了

真っ赤に色づいたカエデ。

同じ木にはだいだい色、緑の葉もあり、美しいグラデーションを見せています。

北安曇郡池田町の大峰高原で見頃を迎えているのは高さ12メートル、幹回り3メートルのカエデの木です。樹齢は250年以上。日の当たるところから徐々に葉が色づく間にさまざまな色を楽しめるため、「七色大カエデ」と呼ばれ、地域で大切に守られてきました。

今年は10月に入っても気温が高かった日が続いた影響で去年よりも1週間ほど遅く色づき始めました。25日は県内外から多くの観光客が訪れ、写真に収めていました。

愛知から
「SNSで見てぜひ行きたいなと思って。立派ですよ」
静岡から
「ちょうどグラデーション的には一番きれいかもしれない。きょうお天気で遠くの山も見えているので」

七色大カエデ 管理人丸山幸次さん
「一番楽しんでいただくのは自分の感覚で7つ(色)、あるかないか確かめてもらえれば一番面白いと思う」

今後、冷え込みが続けば徐々に赤みが増してくるという七色大カエデ。10月いっぱい楽しめそうだということです。