9月県議会を前に県は20日、生活の安全確保などを軸にした一般会計で総額111億円あまりの補正予算案を決めました。

県の9月補正予算案は20日の部局長会議で決まり、一般会計で111億2011万円となりました。

今年元日の能登半島地震を受け新たに「地震防災対策強化アクションプラン」を策定。

大規模災害時の情報通信手段確保のための衛星通信機器整備や耐震化普及促進などに7884万円あまりを計上しました。

また相次ぐクマの出没や人身被害を受けて広域連携クマ対策チームによる緊急的な防除対策の実施や警報付きセンサーカメラの設置などに2560万円あまりを盛り込んでいます。

補正予算案は来週26日に始まる9月県議会に提出されます。