台湾有事想定避難は宮崎市内で受け入れる想定 初期的な計画案公表
テレビ宮崎
台湾有事などの際に、沖縄県宮古島市からの避難住民およそ1万人を受け入れるための初期的な計画案が公表されました。
これは、6日に宮崎県議会総務政策常任委員会で示され、避難当初およそ1か月間の避難先は宮崎市内の宿泊施設を原則とすることが明らかになりました。
計画案は、国の自粛要請で県内の観光客などが大幅に減少し、避難開始までに県内の宿泊施設が全て空室になっていることが前提です。
家族構成などにより部屋の数が不足する場合は、近隣自治体での受け入れも検討します。
また、今後の検討課題としてバスの運転手の確保などが挙げられていて、県は2026年度を目途に、受け入れに必要な準備事項などを整理した「受入れ基本要領」を作成する予定です。
最終更新日:2025年3月7日 19:44