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【候補者の顔ぶれ】宮崎2区 12年ぶり前職同士の対決に共産党が加わる選挙戦

2024年10月16日 19:37
【候補者の顔ぶれ】宮崎2区 12年ぶり前職同士の対決に共産党が加わる選挙戦

宮崎2区に立候補したのは、届け出順に、国民民主党・前職(九州比例)の長友慎治候補、共産党・新人の白江好友候補、8期目を目指す自民党・前職の江藤拓候補の3人。宮崎2区は、2012年以来の前職同士の対決に共産党が加わる選挙戦となっている。

(国民・前職(九州比例)長友慎治候補)
「地元の課題を解決するということが実例として4つ5つ実績を積むこともできました。今回は手応えを感じております。野党の一期生でも十分に仕事ができるという手応えをこの3年間で得ることができました。そして皆さまにもお伝えすることができたと思っております。もはや宮崎は保守王国ではない。そして有権者の皆様も政治が変わることを望んでいる。政権交代、そして世代交代をしていくことで皆様の声、国民の声に寄り添う政治を必ず実現してまいります。」

(共産・新人 白江好友候補)
「政治がお金によってゆがめられてきた。それはこの30年の歴史の中であまりに明らかです。ぜひ日本共産党を伸ばしていただきまして、日本を変える、政治を変える力にしていこうではありませんか。憲法9条を守る、この政策を実行させてください。白江好友にやらせてください。日本共産党にやらせてください。」

(自民・前職 江藤拓候補)
「政治家の一番の使命は生命と財産、国民の生命と財産を守ることです。領土・領空・領海を守ることです。それが連立野党にできるのか、できません。油断をしたり、気持ちを緩めたら何が起こるか分かりません。12日間、最終日までこの選挙区を離れません。真剣に戦います。初めての選挙のつもりで戦います。自分の政治生命が今回の選挙にかかっていると、そう思って戦います。どうぞ皆様方、お力をお貸しください。」

石破政権発足直後の衆議院選挙となった今回は、自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や、物価高を踏まえた経済政策、人口減少が進むなかでの地方創生などをテーマに論戦が交わされている。
宮崎県内の有権者数は、14日時点で87万9243人。投開票日は今月27日で、期日前投票は16日から26日まで県内各市町村で行われる。
最終更新日:2024年10月16日 19:47
テレビ宮崎