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戸沢村の最上川の舟下り 11隻の舟が流される 残った5隻で1日に営業再開へ

2024年7月31日 17:21
戸沢村の最上川の舟下り 11隻の舟が流される 残った5隻で1日に営業再開へ

山形県の最上川が氾濫した戸沢村では、舟下りで使用する舟が流される被害が発生しました。運営する会社では1日から残った舟を使って、営業を再開する予定です。

31日午前、戸沢村古口です。氾濫した最上川は今も茶色く濁っています。
この時期の戸沢村の観光の目玉は最上川舟下りですが、今回の大雨で使用していた16隻のうち11隻が流される被害がありました。

船頭・三瓶勇さん「見つかった舟はほとんどが使えない状態。半分になってしまったり穴が開いているのがほとんど。使えそうな舟は4艘」

中には、秋田県にかほ市で発見された舟もあるということです。大雨の発生以降、運行を中断し、泥の撤去作業などを行っています。
舟下りを運行している最上峡芭蕉ライン観光によりますと、現在使用できる状態の舟を使い、1日に運行を再開する予定です。

船頭・三瓶勇さん「残った5艘で営業を再開する予定。ここに戻ってくる周遊コースとして国道47号が開通するまではそのように行う予定」

通常コースでの営業再開は8月下旬となる見通しです。