”ナッツ、ドライフルーツ、乾物” 量り売り専門店が山形市にオープン 食品ロス削減へ
商品のほぼ全てを量り売りで販売するスーパーが9月、山形市にオープンしました。
必要な食料品や調味料を必要な分だけ購入できるため、食品ロスを減らすといった効果が期待されています。
山形市中心部にある「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」内に先月30日にオープンした、スーパー「おねおね」です。
山川アナ
「ずらっと並んでいます。ナッツだったりドライフルーツ乾物系まで、ありとあらゆる量り売りのものが販売されています」
こちらでは、惣菜や加工品、野菜や調味料などおよそ400点のほぼすべてが量り売りで販売されています。容器の貸し出しもしていますが、基本的にお客が持参した容器や袋に入れて商品を持ち帰ります。
おねおね 杉沢 恵 店長「自分の欲しい量を20グラムからなので購入できるゴミが出ないのでゴミ出しの回数も減るかなと思っている」
山川アナ「機械操作とか難しいのかなと思ったが本当に載せるだけで選ぶだけであっという間に購入できた」
商品は20グラムから1グラム単位で販売しています。
家族構成や体調などに応じて好きな量を購入できるので、買いすぎて余らせてしまうなどといった食品ロスの削減につながることが期待されています。
また、お店で袋詰めしないことから、ゴミの減量も狙いの一つです。
おねおね 杉沢 恵 店長
「山形の地酒の空き瓶でお醤油を買ってくれるお客様もいたので、ここでの買い物を楽しんでもらっているかなと思っている。
自分たちが今まで出してきたゴミについても考えるきっかけになってほしい」
環境に配慮した新たな生活様式にあわせ誕生したこのお店は、月曜・火曜の定休日を除き午前10時から午後6時まで、営業しています。