酒田市に「隠れ花見スポット」として知られる工場があります。見事に咲き誇るサクラの並木道をライトアップした夜間の一般公開が14日から始まります。

酒田市十里塚の東北エプソンの構内には、1987年の工場操業開始の際にソメイヨシノおよそ100本が植樹されています。サクラ並木はおよそ500メートルにわたり、いま見頃を迎えています。普段は関係者以外構内に立ち入ることが出来ませんが、サクラの時期だけ一般公開され、並木道を散策することができます。さらにことしは、会社創立40周年を記念してライトアップが初めて行われます。
12日、社員や家族などが集まってプレ点灯が行われ一足早く夜桜を楽しみました。

東北エプソン斎藤学社長「40周年を経てサクラの木もこんな風に立派になって来ましたので、私たちも社員もしっかり受け止めて次の世代にどう残して行くか考えながら、ぜひ見て楽しんでいただければと思います。」

東北エプソン桜並木のライトアップは、14日から18日までで、午後6時半から7時半まで行われます。また、日中の一般公開は20日までで、午前10時から午後3時までとなっています。