炭火で焼く新鮮な石巻産カキ 山形駅西口の出張「カキ小屋」にぎわう 震災の復興支援
東日本大震災で被災した宮城県石巻産のカキを食べて復興を支援しようとJR山形駅西口に今、出張「カキ小屋」が店を開いています。炭火で焼く新鮮なカキを目当てに多くの人でにぎわっています。
山形市のやまぎん県民ホール前に登場したテント。出張カキ小屋「牡蠣奉行」です。22日の昼過ぎに中をのぞいてみると、25組のテーブル席がほぼ満席となっていました。皆さんのお目当てはもちろん炭火を使って自分たちで焼く「カキ」です。
客「うまい」
客「海の味がする。おいしい」
この出張カキ小屋は東日本大震災で被災した石巻産のカキを食べて東北の復興を支援しようと全国各地に店を出しています。会場では宮城県石巻産の「真ガキ」が提供されています。
客「おいしい。ちょうどいい塩加減」
客「カキに乾杯!この間広島でカキを食べてきたがそことは違うおいしさがある」
運営会社THREE東海林渉 運営主任「カキを炭火で焼いて食べることは東北ではあまり文化がないのでこの際に炭火で焼いた香ばしいカキをおいしく食べてもらえれば」
この出張カキ小屋は11月26日までの午前11時から午後9時までの間、開いています。また、12月1日からは鶴岡市の「庄内観光物産館」にも出店する予定です。