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冬眠前にクマが活発に 秋田で5人けが 山形でリンゴ・ナシの食害 山形県「目撃件数は去年の1.5倍」

2023年10月9日 19:33
冬眠前にクマが活発に 秋田で5人けが 山形でリンゴ・ナシの食害 山形県「目撃件数は去年の1.5倍」

冬眠を前にクマの活動が活発化しています。隣の秋田市では9日午前、クマに襲われるなどして5人がけがをしたほか、山形県内でも食害や目撃情報が相次いでいます。

「現場の近くには規制線が張られ盾をもった警察官の姿が確認できます」

秋田市で9日午前9時10分ごろ、住民が相次いでクマに襲われました。現場は住宅街で、消防によりますと60代から80代の男女4人がクマに襲われてけがをしたほか、逃げる際に転倒し、男性1人がけがをしました。

近くの住民
「1人倒れていてその上にクマが乗っていた。それで走っていったらクマが逃げていった」
「まさかこういうところにクマが出ると思っていないから…」

 9日は山形県内でもクマの出没が相次いでいます。
鶴岡市黒川では午前7時ごろ、畑を所有する70代の男性が「栽培していたナシが食い荒らされている」と警察に届け出ました。およそ10個のナシが食われ周辺にはクマのふんや足跡があったということです。現場は櫛引東小学校から北東に230メートルほどの畑です。
また、河北町谷地の畑でも栽培していたリンゴおよそ20キロがクマに食い荒らされているのが見つかったほか、長井市成田では野川の河川敷を歩くクマが目撃されました。
 山形県によりますとクマの目撃件数は今月1日現在、531件で、去年の同じ時期に比べおよそ1.5倍に増えています。冬眠前にクマがえさを求めて人里まで降りてくることが増える恐れがあることから、県は注意を呼び掛けています。