男子バスケットボールBリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズは、７日のリーグ開幕戦で福島ファイヤーボンズとの接戦を制し白星スタートを切りました。

　昨シーズンは東地区の7チーム中6位に沈んだワイヴァンズ。ことしはスリーポイントを強化しリーグ優勝を目指します。
紫のユニフォームのワイヴァンズは、立ち上がり、福島を相手に一進一退の攻防を繰り広げます。
続く第2クオーター。ワイヴァンズはジェームズ・ベル選手を筆頭に強化してきたスリーポイントを立て続けに決め逆転に成功。2点リードで前半を折り返します。
続く第3クオーターも得点を重ね、リードを8点に広げたものの、最終第4クオーターで福島が追い上げを見せ、試合残り12秒で点差を2点に縮められます。
ピンチのワイヴァンズですが相手のファールが続き、フリースローを獲得。
終盤のフリースローを4本中3本決め、95対90で試合終了。
2100人を超えるブースターを前にリーグ開幕戦を勝利で飾りました。

山形ワイヴァンズ　石川裕一ヘッドコーチ
「40分間しっかり戦い抜いてくれて勝利を届けてくれた選手たちはよくやったと思う。まだやれるところはあるのでまた良いゲームをできるように準備したい」

ブースター
「逆転したりされたりではらはらしたけど勝ててよかった」
「得点力があってディフェンスもしっかり守れる選手がいっぱいいるので（今シーズンも）頑張ってほしい」

ワイヴァンズは８日も午後2時から上山市で福島と対戦します。