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消防車両32台が行進し一斉放水も 山形市中心部で新春恒例の消防出初式 防災への決意新たに

2024年1月21日 17:32
消防車両32台が行進し一斉放水も 山形市中心部で新春恒例の消防出初式 防災への決意新たに

新春恒例の消防出初式が21日、山形市中心部で行われ、消防職員や消防団員がことし1年の防災への決意を新たにしました。

山形市中心部の本町から七日町にかけての目抜き通りで行われた出初式には、山形市消防本部の職員や消防団員らおよそ670人が参加しました。

式では放水に当たるポンプ車や救急車など消防車両32台による行進が繰り広げられ、市役所前で一斉放水が行われました。

21日はあいにくの雨模様でしたが、沿道では家族連れなど大勢の市民が式の様子を見守っていました。

訪れた男の子「(放水を)初めて近くで見られてよかった。(ことしも)街の安全を守ってほしい」

山形市消防本部管内の山形市・山辺町・中山町では去年、前の年に比べ5件多い57件の火災が発生し、3人が亡くなりました。件数は過去10年間で2番目に多くなっています。