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山形市で子どもたちがサクラ植樹 奉仕団体が企画

2024年4月14日 17:40
山形市で子どもたちがサクラ植樹 奉仕団体が企画

子どもたちに山形の歴史と平和の大切さを学んでもらおうと、山形市で13日、サクラの植樹が行われました。

奉仕活動などを行う山形北ロータリークラブが企画し、市内の子どもたちや会員など、50人余りが参加しました。子どもたちは初めに、ソメイヨシノの特徴などについて、専門家から説明を受けた後、スコップで土を掘り起こし、3本のソメイヨシノを植樹しました。また、植樹に先立ちクラブの会員が園内の戦没慰霊碑の前で紙芝居を読み聞かせ、子どもたちに平和の尊さを伝えました。

山形北ロータリークラブ小関真一会長「平和でないとサクラは、大きく育たない。みなさん一緒に世界平和になっていく、夢を持っていければと思う」

参加した子ども「多分3年後くらいにきれいになると思うから、その時、懐かしくなると思う」

植樹を終えると、子どもたちはロータリークラブが準備した輪投げや射的で遊び、満開のサクラの下、春のひとときを楽しみました。今回植樹したソメイヨシノは5年ほど経つと見ごろの花を咲かせるということです。