大みそかの「除夜の鐘」に向け…山形市の「山寺」でお堂のすす払い 正月3が日の初詣客は約3万人見込む
年越しに向けての準備が各地で進められました。大みそかを前に山形市の山寺では30日、除夜の鐘を突くお堂のすす払いが行われました。
山形市山寺の立石寺の鐘は災いを除いて福を招くとされていて、年越しに合わせて除夜の鐘が突かれます。
すす払いには、地元の観光協会のメンバーや寺の関係者が参加し、天井のほこりを払ったり鐘を雑巾で拭いたりしながら1年の汚れを落としていました。
立石寺では31日は午後11時45分から除夜の鐘を突き始め、参拝客も参加できるということです。
立石寺・清原正田住職「山形県内でも大きな水害があり、被害を受けられた方もたくさんいたと思う。来年はそういう厄難・災難がないようにお祈りさせてもらっている」
立石寺によりますと、正月3が日の初詣客は、最大でおよそ3万人を見込んでいます。寺では「積雪があるので足元に気を付けて参拝に訪れてほしい」と呼び掛けています。
最終更新日:2024年12月30日 17:29