上山市出身でサッカーJ1ガンバ大阪に所属する半田陸選手が3日、パリオリンピックのサッカー男子日本代表に選ばれました。これで県関係では、5人目の代表内定です。

日本サッカー協会はパリオリンピックに臨む23歳以下のサッカー男子日本代表18人を発表しました。

日本代表大岩剛監督「ディフェンダー、半田陸」

半田選手は、上山市出身の22歳。ポジションは、ディフェンダーで1対1でも競り負けない強さとスピードが持ち味です。会見で日本代表の大岩剛監督は次のように語りました。

日本代表大岩剛監督「U‐23日本代表としてパリオリンピックに迎える最高の18人と4人のバックアップメンバーを選んだ」

おととしのシーズンまでモンテディオ山形のDFとしてプレーし、昨シーズンからJ1のガンバ大阪に活躍の場を移した半田選手。これまで、17歳以下のワールドカップや国際親善試合のフル代表にも選ばれるなど、世界のトップで活躍する選手と対峙してきました。パリオリンピックでサッカー男子日本代表は、パラグアイ、マリ、イスラエルとのグループリーグを戦い、メダル獲得に挑みます。県関係では、これで5人目のパリオリンピック代表内定です。