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【同僚女性遺棄】「つきまとわれている」女性が職場に相談 逮捕の男 逆恨みの可能性 山梨県

2024年5月2日 18:39
【同僚女性遺棄】「つきまとわれている」女性が職場に相談 逮捕の男 逆恨みの可能性 山梨県

甲府市の団体職員の男が同僚女性の遺体を身延町の河川敷に遺棄した事件で、女性が職場に「男につきまとわれている」といった趣旨の相談をしていたことが2日、捜査関係者への取材で分かりました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは 甲府市下飯田の山梨県農業信用基金協会職員、小棹将太容疑者(35)です。

警察によりますと、小棹容疑者は先月30日ごろ、同じ職場で働く女性(40)の遺体を身延町大城の湯沢川河川敷に遺棄した疑いが持たれています。

今月1日、女性の家族から行方不明の届け出があり、関係先を捜査したところ小棹容疑者が浮上。

その日に任意同行を求めたところ容疑を認め、遺体の遺棄現場まで案内したということです。

捜査関係者によりますと、遺体は寝袋のようなものに包まれていました。

また、女性は職場に「小棹容疑者につきまとわれている」といった趣旨の相談をしていたといい、小棹容疑者も警察の調べに、同じ趣旨の供述をしているということです。

警察は事件の背景に職場に相談されたことなどへの逆恨みがあったとみて、殺害への関与も視野に慎重に調べています。

    山梨放送