能登半島地震 県内で支援の動き広がる 甲府市上下水道局では職員2人を被災地に派遣 山梨県
最大震度7を観測した能登半島地震の発生から4日目となり、山梨県内からも支援の動きが広がっています。
震災を受け、県内からも支援の動きが広がっていて、甲府市上下水道局では4日、職員2人が被災地へ出発しました。職員は断水が続く富山県の避難所で給水活動などをするということです。
また、県は県内11の病院に所属する災害派遣医療チーム15隊を順次派遣していて、4日午前までに9隊が現地入りし、けが人の手当などに当たっているということです。
このほか県警が広域緊急援助隊を現地に派遣したほか、北杜市は市が所有するトイレトレーラを石川県七尾市に貸し出しています。
このほか、民間ではボランティアバスの計画や支援物資の準備が一部で始まっていて、支援の輪が広がり始めています。