「どこにでも行けると思う」時速500キロを体験!春休みの子どもがリニア試乗 山梨

リニア中央新幹線の開業へ向けて走行試験が行われている山梨リニア実験線で1日、試乗などできるイベントが開かれ、春休みの子どもらが時速500キロの世界を体験しました。
イベントは東京~名古屋間での開業へ建設が進むリニアの仕組みや特徴を知ってもらおうと開かれ、60倍の倍率の中から当選した親子ら約240人が参加しました。
参加した子ども
「おりゃ~~!」
子どもたちはハンドルを回して発電し超伝導の力で車体を浮かせる実験や、リニアの豆知識を学べるカードゲームなどに挑戦しました。
吉岡キャスター
「またリニアで実際に使われているシートやヘッドライト、さらに低速走行時に使用するタイヤも展示されていて、触れることもできます」
リニアの仕組みを学んだ後は、いよいよ乗車です。子どもたちは約30分間にわたり、時速500キロの世界を体験しました。
岐阜から参加した親子
(息子)「楽しかった。500キロで旅ができるからどこにでも行けると思う」(父親)「ちょうど岐阜県の駅から近いところに住んでいるので、開通したら東京までが通勤・通学の圏内になるのかな」
このイベントは2日も開かれます。