「スモールクラブならでは」 甲府ACL初戦へ 現地で決起集会 山梨県
メルボルン・シティとの試合を前に甲府のクラブスタッフは試合前日の19日、スポンサーの穀物食品メーカー「はくばく」の子会社「はくばくオーストラリア」の工場を訪問。試合会場のメルボルンから120キロ以上離れた場所から激励を受けました。
はくばくオーストラリア 中村龍児CEO
「サッカーに熱心な従業員がいる。非常に明日の試合の観戦を楽しみにしている」
一方、19日夜はサポーター約80人がメルボルンのバーに集結し、決起集会に臨みました。甲府の佐久間悟社長らクラブスタッフも駆けつけ、団結を誓いました。
決起集会を呼び掛けた矢部智之さん
「フロント(スタッフ)とサポーターが一体となって決起集会ができるのは、いい意味でスモールクラブであるヴァンフォーレならでは。山梨から8000キロ離れたメルボルンまで来たサポーターは、熱量なら誰にも負けない。日本で待つサポーターのみんなにも勝ち点3と歴史的勝利を持ち帰られると信じている」
決戦の日を迎えた20日のレクタンギュラースタジアムには、大勢のサポーターが続々と詰めかけました。「メルボルンの歓喜」のため、声援を送ります。
メルボルン・シティとの東地区グループステージ初戦は20日午後7時(日本時間)にキックオフされます。