女子・日本航空 主将の活躍で千葉英和を下し白星先行 18歳以下バスケ関東リーグ 山梨
高校世代のバスケットボール大会「U18日清食品関東ブロックリーグ」は26日、女子の日本航空(山梨)が甲斐市の同校で千葉英和(千葉)と対戦。67-62(15-15、19-15、17-16、16-16)で勝利しました。
大会は18歳以下の選手の出場機会や、実力が拮抗する対戦の創出を目的に開催。男女ともに1都7県から1校ずつ出場し、男子はBリーグの千葉ジェッツU18も参加しています。
女子・日本航空はここまで2勝2敗。26日は敷島中出身の主将、PG大柴沙和(3年)がチームを引っ張りました。
鋭いドライブで自らシュートを決め、仲間を生かすアシストも。背中を通す華麗なパスにも成功し、ゲームのイニシアチブをとりました。
日本航空は最終第4クオーターでは一時、1点差に迫られますが、大柴がスリーポイントを決めると、ここから逃げ切り、白星を先行させました。日本航空は3勝2敗、勝ち点8となり、26日時点で暫定2位。
大柴主将は今後の試合を見据え、「全国で戦うにも(相手は)一人一人のプレー、力が強い。きょうの反省を生かしながら勝ち切りたい」と話しました。