「サッカー選手を多く輩出する県に」 プロ選手が小学生に技術を指導 山梨出身Jリーガーが企画
山梨県出身の現役Jリーガー3人が企画した小学生向けのイベント「Stash of Dreams」が22日、北杜市・いこいの杜コミュニティパークで開かれました。
プロから直接指導を受けられるイベントは、2024年に続き2度目の開催。ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)で甲府市出身の小林岩魚選手、元VF甲府の太田修介選手(甲府市出身)と今津佑太選手(南アルプス市出身)の3人が企画しました。
このほかVF甲府の内藤大和選手(甲府市出身)ら現役Jリーガーたちが駆け付け、ヘディングやパスなどの技術を小学生に指導しました。
小林選手
「(パスでは)自分の蹴りやすいところに止めることと、相手が受けやすいところにパスを出すことを教えている。言ったことを実践してどんどんよくなっていて、吸収力を感じる」
今津選手
「(ヘディングシュートは)打ちたい方に角度を作って、最後までボールを見ることを教えている。うまくなりたい子が多いので、僕たちも全力でその気持ちに応えられるようにやっている」
小学生はプロとゲーム形式でプレーも。憧れの選手たちとの夢のひとときを楽しんでいました。
小学生
「プロ選手たちとサッカーができて勉強になった」
「足の速さやタッチの細かさなどは選手との差が大きいと感じた」
太田選手
「山梨が『サッカーが強い県』『サッカー選手を多く輩出する県』に将来的になってほしい。(小学生も)そのポテンシャルを持っていると思うので、毎日頑張ってやってほしい」