帰省したお盆に一足早く“真夏の成人式”「芯持った大人に」「地元に貢献できる仕事」和歌山・田辺市
和歌山県田辺市では、お盆休みを利用した、一足早い“真夏の成人式”が行われました。
田辺市本宮町では、若者の多くが進学や就職などで地元を離れているため、帰省する人が多いこの時期に、毎年一足早い真夏の成人式が行われています。
13日行われた成人式には、南海トラフ地震への注意を呼び掛ける臨時情報が出る中、お盆休みを利用して帰ってきた新成人5人が浴衣やスーツなどを着て参加しました。
新成人
「(南海トラフ臨時情報の影響で)電車止まってしまったので、急きょ母が車で迎えに来てくれて、なんとか帰ってくることができました。芯を持って、誠実な強い大人になりたいなと思います」
「和歌山で地元に貢献できるような仕事に就きたいなって思ってます」
新成人たちは、お互いの近況を報告したり、記念写真をとったりして、久しぶりの再会を喜び合っていました。