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イラン“停戦交渉失敗ならイスラエルを攻撃” ロイター報道

2024年8月14日 12:36
イラン“停戦交渉失敗ならイスラエルを攻撃” ロイター報道

イランとイスラエルの間で緊張が続く中、ロイター通信は、イラン側がガザ地区の停戦交渉が失敗すれば、イスラエルへの攻撃を行うとの考えを示したと報じました。

イスラム組織ハマスの最高幹部暗殺をめぐり、イランはイスラエルに報復攻撃を行う構えを崩しておらず、緊張が続いています。

こうした中、ロイター通信は13日、イラン政府高官の一人が、ガザ地区での停戦交渉が失敗したり、イスラエルが交渉を長引かせたりすれば、イランはレバノンの武装組織ヒズボラとともに攻撃を行うと話したということです。

バイデン大統領「(Q.停戦可能ならイランは攻撃踏みとどまる?)そう期待しているが、状況次第だ」

アメリカなど仲介国は、イスラエルとハマスに15日に交渉を再開するよう呼びかけています。

ただ、ハマス側は「すでに我々が受け入れた提案があり、これを実現すべきだ」と主張しています。

また、交渉出席の条件として、イスラエル軍の軍事作戦の停止を求めているとされ、交渉が15日に再開されるかは不透明な情勢です。