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「輪島の“いま”を伝えたい」阪神百貨店で「輪島の食祭」始まる 輪島塗の食器や地元の食材使った料理

2024年9月11日 12:16
「輪島の“いま”を伝えたい」阪神百貨店で「輪島の食祭」始まる 輪島塗の食器や地元の食材使った料理

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の名物を集めた催しが、大阪・梅田の阪神百貨店で始まりました。

 阪神梅田本店の1階で11日から始まった「輪島の食祭」。

 石川県輪島市の伝統工芸、輪島塗の食器をはじめ、魚介類や日本酒、しょうゆなどに加え、地元の食材を使った料理など、輪島の魅力が集まっています。

 能登半島地震から8か月がたつ中、「食を通して、輪島の“いま”を伝えたい」という思いを受けて企画されました。

 来店客
「力仕事はできないんで、食べたり買ったり飲んだりしてお手伝いできたらなと思います」

 輪島キリモト代表・桐本泰一さん
「今こそ動くことが、輪島の復興の足掛かりになるのではないかと。輪島は必ず復興する」

 この催しは16日まで開かれています。