維新・代表選 吉村共同代表が出馬意向固める きょう午後会見 馬場代表、藤田幹事長は出馬しない意向
日本維新の会の吉村洋文共同代表が、12月に行われる党の代表選挙に出馬する意向を固めたことが分かりました。
維新は、10月の衆院選で、比例での獲得票を前回から約300万票、議席を公示前から6つ減らしています。この結果を踏まえ、12月1日に代表選を行うことが決まっていますが、馬場代表や藤田幹事長は出馬しない意向を表明しています。
吉村共同代表は、これまで「野党の中で一人負け」「我々執行部に責任がある」と話す一方、党内からは出馬を求める声があがっていて、関係者への取材で、代表選に出馬する意向を固めたことが分かりました。
12日午後に会見を開き、正式に表明する予定です。代表選には、このほかに松沢成文参院議員など3人が出馬を検討しています。