【速報】「尿入りペットボトル」などの汚物を繰り返し放置するストーカー行為 兵庫県職員を停職処分 「最初は好意があったが… 態度が嫌になった」
兵庫県は12日、職員の44歳の男を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。職員は知人女性への嫌がらせのために、女性の自宅付近に汚物などを放置するストーカー行為をしたということです。
県などによりますと、職員は2024年5~7月にかけて、県内の知人の女性宅の玄関やポストなどに、ごみや使用済みマスク、尿入りのペットボトルなどを放置。職員は9月にストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕され、10月2日付けで罰金50万円の略式命令が出されています。
職員は女性と月に1回ほどショートメールでやり取りしていましたが、女性からの返信は滞りがちになったということです。5月上旬、女性から返信が来たものの、想像していた内容と違い、「軽んじられたと思ったため、犯行に及んだ」などと話しているということです。
職員は警察の調べに対し、「最初は好意がありましたが、態度が嫌になり、嫌がらせの意味で置きました」と話していました。
兵庫県は12日の会見で、「職員の行動により県民の信頼を損なう結果となってしまったことに対して、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。