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瀬戸大橋などの通行料金 値下げ期間を「10年間維持」

2024年3月28日 11:40
瀬戸大橋などの通行料金 値下げ期間を「10年間維持」

 4月以降の値下げ維持が決まっている、瀬戸大橋などのETCの通行料金について、本州四国連絡高速道路は、値下げの期間を2034年まで「10年間維持」すると発表しました。

 瀬戸大橋など本州と四国を結ぶ3つの橋の通行料金は、一般の高速道路と異なる料金体系でしたが、地元自治体などからの要望で、2014年度から10年間の期限付きでETCの通行料金を引き下げています。

 値下げの期限は3月末でしたが、国土交通省は2023年、現在の料金水準を継続するとしていました。新たな期限について検討を続けていましたが、本四高速は建設費の借金返済への影響を踏まえて、10年間の期限付きでの値下げの継続を国土交通大臣に申請し、27日付けで許可されました。

 これにより瀬戸大橋では坂出、早島インターチェンジ間は、現金で4300円のところ、ETC車を対象に平日は2310円、土日休日は1990円が維持されます。

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