NBA渡邊雄太選手　来シーズンから日本でプレーへ

　プロバスケットボールリーグの最高峰、アメリカNBAのチームで今シーズンの戦いを終えた香川県三木町出身の渡邊雄太選手が、来シーズンは日本でプレーすると発表しました。

（渡邊雄太選手）「6年間のNBA生活、11年間のアメリカ生活に終止符を打ち、日本に帰って来ることを決断しました。自分の中で一番何がしたいか考えた時に、コート に立ってプレーしたいというのが一番大きなことだったので。」

　渡邊選手は会見で、様々な逆境を乗り越え成長出来たと話し、今後は日本でバスケを盛り上げたいと語りました。気になる進路は・・・

「次、決めたチームで引退するまでやりたいくらいに現状は思っている。僕のことを本気でほしいと考えてくれる、熱量のあるチームに僕も全力を注ぎたい。」

　このニュースに香川県民は。

「すごい。アメリカに行った人が帰って来るのが嬉しい。日本の大谷翔平とか有名な人だから。」「めちゃ嬉しい。バスケしていたので生で見たい。地元に縁のあるチームでファイブアローズ。」

　中にはこんな人も。

「僕が高校生で、彼が中学生の時練習試合をした。178センチくらいしかなくてガードやってた。アメリカに挑戦してNBAまで上り詰めて尊敬リスペクトしかない。どこに行っても応援したい。」

　また、元バスケットボール部だったというこの人も。

（池田香川県知事）「県内のスポーツの振興、バスケの後進の育成にもお力添えを頂けたらありがたいな。期待しています。」