×

Wリーグオールスター 現役引退表明の三好南穂と篠崎澪が大活躍 会場盛り上げる

2022年5月5日 21:09
Wリーグオールスター 現役引退表明の三好南穂と篠崎澪が大活躍 会場盛り上げる
MVPの三好南穂選手と(左)MIPの篠崎澪選手(C)Wリーグ
Wリーグオールスター 2021-2022 in 代々木(5日、国立代々木第二体育館)

コロナ禍により2年ぶりの開催となったWリーグオールスター。会場には2557名のファンが駆けつけました。

東京五輪で銀メダル獲得の馬瓜エブリン選手(トヨタ自動車)率いるTeam原宿と、同じく日本代表の高田真希選手(デンソーアイリス)率いるTeam渋谷に分かれて行われたオールスターゲームが白熱しました。

前半は「Team渋谷」の、今シーズン限りで引退を発表した3人制バスケットボール日本代表の篠崎澪選手(富士通)が軽やかなレイアップシュートを決め、会場を沸かせました。

また馬瓜エブリン選手(Team原宿)は、コート上でコミュニケーションを取って、笑いをとり会場を盛り上げるなど、オールスターならではの場面も。

後半はこちらも今シーズン限りで引退を発表した「Team原宿」の三好南穂選手(トヨタ自動車)が大活躍。三好選手は計6つの3ポイントシュートを決めるなど20得点とチームに貢献。

Team原宿が白熱した延長を制し、92対86で勝利しました。

試合後、MVPを獲得した三好選手は「最後の試合を大勢のお客さんの前でプレーできて良かった。最高のバスケットボール人生でした」と語りました。

もっとも印象的だった選手、MIPは篠崎選手が獲得し、「自分の名前のタオルなどを持っているファンを見て涙がこみ上げてきた。8年間どうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。